AZ56301 全天候型ジャケット
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サイズ表
- 2015/03/24 08:25:15 t 様
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市販の合羽の中では最高クラスのものだろう
名目的には“カッパ”ではあるが、使い様によっては様々な用途で着回しができる素晴らしいカッパだと思った。毎日ではないが、雨雪の場合に使って1年半近く経過しての感想である。まず、特徴的なのは透湿性能の高さだ。今年は暖冬だったから問題は生じなかったが、去年の大雪はすさまじかった。中に着込みすぎると雪の中を歩くだけでもかなりの体力を消耗して汗が相当出たものだが、しばらくするとカラカラに乾いているのに何度も気がついた。これは明かにこのディアプレックスの透湿性能の高さだと思う。とにかく、かなり蒸れない。夏場の熱さでも中は蒸れないし、汗をかいてもすぐに湿気が抜けていく。ただし、このカッパはオールシーズン用で極端な天候下では使いにくい一面もある。夏場はこれ自体が暑さの原因になっていると思われる節があったし、冬場では防寒力の弱さを感じた。そこで一工夫必要である。例えば、私の場合、仕事を始める前に気温が15度以上あるなら、夏用の半袖シャツだけを着るとか、10度前後なら、普通のブルゾンに普通のコンプレッション、5度前後なら、冬用の薄めのジャンバーにホットコンプレッション、氷点下前後なら、これにベストを加えるなど、気温によって着る物を調整していた。また、路面状況や天候や時間帯、運動量もプラスアルファで考えたが、そのような工夫をすることで快適な仕事環境を自分で作ることも重要だと思う。とはいえ、手首、首周りからゴム手袋やフェイスマスクを通して徐々に水が内部にしみ込んでくる場合があるのでミニタオルやぞうきんは常に用意しておきたい。首周りも皮脂がつきすぎるといくら洗っても落ちなくなる場合があるので、長く快適に使いたいなら夏冬用のネックにまく何かをつけるなど対応すべきだ。また、カッパの性質上、収納力がないので中にはポケットのあるものを着るようにしたい。ただし、ポケットは斜めになっているものでチャックのついてないのはお勧めできない。私はこの冬だけで3つくらいものを落してしまったからだ。さらに、外側のポケットには透湿は効かないので注意だ。雨の中で給与を入れておいたらびしょびしょになっていた。薄い反面耐久性もないのでしばらく使ってると磨耗が目立ってわかるようになってくる。金属などとの接触の多い建設現場などのハードワークにはあまり向かないかもしれない。あくまでも軽作業向きだが、登山などにも使えるだろうし、介護などで買出しの多い人が日中使うのにも少し贅沢だが、向くのではあるまいか。総じて細かい点で問題点があるものの、全体としては値段に値するだけの性能をもった高評価できる多様性のあるカッパである。